DaiGoの差別発言に古市憲寿「批判してる人は死刑制度と他の人権の線引きをどこで引くかを考えて」

古市憲寿

DaiGoの差別発言に古市憲寿「批判してる人は死刑制度と他の人権の線引きをどこで引くかを考えて」

社会学者の古市憲寿氏が、友人でメンタリストのDaiGoが、自身のYouTubeチャンネルで生活保護受給者やホームレスに対する差別発言をしたことを受け、コメントした。

古市氏は「DaiGoとは仲良いんですけど、これはちょっとごめんなさい。僕は悪くないんですけど、これは謝るというか…。僕自身は、命に価値づけをしたらいけないと思うんですね」とコメント。

「究極的には、ちょっと遠回りになるんですけど、死刑制度に対してもちょっと『あれ?』と思ってるんですね」「死刑がある段階で犯罪者を殺してもいいってことを皆が是認しているってことでもあるわけじゃないですか。個人としては、もちろん死刑に賛否はあるのはわかるんだけど、どんなことした人であっても命は大切であるべき、誰もが自分の意志以外で殺されるべきではないという風に思ってるんですね」

「なので当然ホームレスであろうが、どんな犯罪者であろうが、命は平等に大事だっていう風に思うんですね。だから僕自身の考えとも、DaiGoくんが今回言ったことは違うと思うんですけど、ただ一方でDaiGoくんを批判している人も、究極的には、死刑制度であるとか他の人権の線引きをどこで引くんだっていうことを、ちょっとこれを機に考えてほしいなっていう風に思っていて

「やっぱり皆がどこかで人権の線引きをしていると思うんですね。死刑囚は極端だとしても『ここまでは大事でここから先は大事でない』とか、もっと言えば『人間は大事で猫はいいのか』っていう議論も、これは本当に今議論すべき価値がある話で。我々肉とかも食べているわけですし、どこまでユニバーサルに権利を認めるのかっていうのはどこかで絶対線引きが必要なんですよ」と語った。

これは貰い炎上待った無しだ・・・。

なんで犯罪者の死刑をここで持ち出してくんの?

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