
投資家ジム・ロジャーズさん「2020年から世界中の景気が悪くなる。 持っていた日本株はすべて手放した」
来日したジム・ロジャーズ氏に2020年の経済はどう動くのか、真相を直撃した。
2020年以降、トランプ大統領は貿易対立をさらに引き起こしていくでしょう。不幸なことですが、私たちは貿易対立によって起こる問題を次々に目にすることになります。
確かに、アメリカの株式市場が史上最高値を更新したのは、トランプ大統領によるところも一部にはあります。しかし、2020年以降には、ほとんど世界中で経済状況は悪くなるでしょう。
――世界的な経済停滞は、具体的にいつ起こるのでしょうか。
経済停滞はどう始まるかというと、誰も見ていない地域で始まります。リーマン・ショックのときを思い出してみてください。景気後退は一気に起こるというわけではなく、段階的に物事が悪化していくのです。
そして今、世界を見渡してみてください。景気後退の前兆は、すでに始まっています。アルゼンチン、トルコ、ベネズエラなどで経済危機が起こっています。そう、もうすでに景気後退は始まっているのです。
イギリスは崩壊していきます。イギリスだけでなく、ヨーロッパも不安定になるでしょう。
私は中国が21世紀の大国になると思っており、悲観はしていません。なぜならば、世界には毎年毎年上がり続ける国はないからです。
日本人にとって嫌な話かもしれませんが、韓国は日本より成功する見込みが高いでしょう。理由は新刊でも述べましたが、北朝鮮にあります。
歴史を振り返れば、オリンピックが国家にとってお金儲けになったためしはありません。結局のところ、オリンピックのせいで日本の借金はさらに膨らみます。
投資先として見たときに、私は2018年秋に保有していた日本株をすべて手放しました。今現在は株であれ日本円であれ、日本に関連する資産は何も持っていません。
確かに景気は悪くなるだろうね・・・。
今回ばかりは当たってるかも。
朝鮮推しの人だ・・・。

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