「ミス日本コンテスト」に男性応募も模索 ジェンダー平等の時代で岐路
「第54回ミス日本コンテスト2022」が24日、東京・京王プラザホテル新宿で行われ、国際基督教大学教養学部3年生の河野瑞夏(こうの・みずか)さん(21)がグランプリに輝いた。
これまでに女優の山本富士子、藤原紀香らを輩出してきた歴史ある同コンテスト。
しかし最近では、ジェンダーの観点から批判の対象となり、その存在意義が問われている。
大会を無事に終えたが、最近では美を競うミスコンの存在意義が問われている。
ジェンダー、ルッキズムの観点からミスコンなどが時代遅れの象徴として批判を浴びているのだ。
その影響もあり、アグネス・ラム、松嶋菜々子らが務めた旭化成グループキャンペーンモデルが2021年度で終了。
また山口智子、菊川怜らが務めた東レキャンペーンガールも「男性起用も検討する」とコメントしている。
ミス日本でも20年から水着審査を廃止し、審査員の女性比率を増やすなど改革をしてきた。さらにこうした風潮に対して和田氏は「まだまだ変えなきゃいけない部分はあるとは思う。ご意見をいただいたら、それを真摯に受け止め、協会の方で議論をしていきたい」と柔軟な姿勢を示した。
その上で男性参加の可能性についても言及。「(前任の)私の母の時にも『ミスター日本ができたらいいね』という話もありました。ミス日本は美人コンテストではないんです。広い意味で成長と育成のコンテストなので女性だけに限らなくてもいいのかな。そういう広がりも、もし可能性があったら、あるんじゃないでしょうか」と前向きに話した。
バカじゃないの?
そんなんなら辞めちまえ!
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