
ひろゆき氏「ブラック企業は社会悪なので、そこで働く人も社会悪です」
ブラック企業を潰す方法は、たった1つしかありません。それは、従業員が一斉に辞めることです。
「こんな給料や待遇では続けられない」と全員が辞めてしまえば、経営者は嫌でも高い給料を出さざるを得なくなります。労務環境も改善に乗り出します。
僕はよく、「生活保護をもらえ」とアドバイスをします。それは、個人を助ける意味でも言っていますが、もっと広く社会のためを考えて言っている面もあります。
ここで大事なことは、「嫌だと思ったらさっさと辞められる」という選択肢を選べることです。
この話をすると、次のような反論がきます。
「そんなことをやったら、労働意欲が失われるじゃないか!」
まったく間違っています。生活保護をもらったとしても、その人が「これで一生安心だ」と何もしなくなると思いますか?
「まずはブラック企業を辞めて、次はちゃんとした企業を選ぼう」
「生活保護に頼りながら、自分の価値を認めてくれるところで働こう」
という方向に進めば、ブラック企業がどんどん潰れて、ホワイト企業のサービスや商品に、人はお金を使うようになります。すると、ホワイト企業の求人や採用が増え、そちらに人が流れるようになります。
その好循環を生み出すためにも、ブラック企業は淘汰されなければいけないのです。
その淘汰のためには、「ブラック企業で商品を買うのはやめましょう」と言ったってムダです。なぜなら、ブラック企業は、社員から搾取した時間とお金によって「安くて質もそこそこ良いサービス」を提供できるからです。
だからこそ、搾取されている社員やアルバイトが辞めるしか方法はないのです。
言ってることはわかるんだけれど、ブラック企業を辞める勇気も大変なんだよね。
ブラック企業ザーケンナ!!

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