
中居正広氏 フジテレビから100億円賠償請求の可能性
元タレント中居正広氏(52)がフジテレビから100億円規模の損害賠償を請求される可能性が出てきた。27日に行われたフジの再会見で、遠藤龍之介副会長は中居氏への法的措置について「可能性はゼロではない」と発言。芸能界を引退しても悠々自適と思われた中居氏だが、第三者委員会の結論次第では大ダメージを負うことになりそうだ。
中居氏が起こした女性トラブルはフジに飛び火し、CMを差し止めたスポンサー企業は80社以上。系列地方局にも被害が拡大している。
フジ・メディア・ホールディングスは30日、2025年3月期の通期業績予想を下方修正すると発表。売上高は5983億円から5482億円へと501億円減少し、純利益は、これまでの290億円から98億円へと66・2%減少する。フジテレビは放送収入の合計が233億円減る見通し。
中居氏が賠償請求されるとすれば、どのようなケースが想定されるか。紀藤正樹弁護士によれば「第三者委員会がどのような結論を下すか。中居氏にも過失があると判断されれば、フジは何らかの決着をつけるはずだ。中居氏が犯したのは刑事事件的な違法行為か、それとも民事的なものだったか。あるいは犯罪ではないが、道義的な責任が問われるものなのか。行為の性質によって(損害賠償の)負担額は変わってくる」という。
もちろん女性が被害を訴えていたにもかかわらず、中居氏を番組に起用し続けたフジにも相当な落ち度がある。
「中居氏が全額負担ということはないと思う。この問題は中居氏とフジテレビの関係性がどうだったか明らかにする必要がある」(同)
紀藤氏は「あくまで仮定の話」とした上で「中居氏が複数人参加の飲み会があるとウソをついて、女性を誘ったのであれば問題だ。フジの損害を拡大させる一因になる」と指摘する。
その上で中居氏への賠償額について「第三者委員会の結論にもよるが、数十億円、場合によっては100億円なんてこともありうる。あくまで請求の部分ですが」と話す。
フジテレビも同罪でしょ。
流石に100億円はないっしょ。

コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。