朝日新聞、小滝ちひろ編集委員の『コロナウイルスは痛快』投稿に対してお詫び

朝日新聞

朝日新聞、小滝ちひろ編集委員の『コロナウイルスは痛快』投稿に対してお詫び

新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり全国紙の編集委員が発言した内容が、物議を醸している。

朝日新聞編集委員の小滝ちひろ氏は13日、自身のTwitterアカウント上で「あっという間に世界中を席巻し、戦争でもないのに超大国の大統領が恐れ慄く。新コロナウイルスは、ある意味で痛快な存在かもしれない」と投稿した。

今回の小滝氏の言動について、全国紙記者は語る。

「全国紙の記者は、20~30代前半でも中央省庁の局長や事務次官クラス、大企業のトップ、さらに番記者として首相や大臣と直接話す機会もあり、極めて“権力に近い”状況に置かれる。そのため、変なエリート意識を持って勘違いをしてしまう記者も少なくありません。特に朝日新聞は全国紙のなかでも自他ともに認めるエリート新聞社で、“霞ヶ関よりも東大出身者の比率が高いんじゃないか”ともいわれるほど。最近でこそ下がっていますが、30代で年収が1千万円台に乗り、庶民とはまったくかけ離れた感覚の人間も多いと感じます。今回問題となっている投稿も、本人は少しウィットを効かせた表現をしたつもりになっているのかもしれませんが、こういう投稿がシャレでは済まされないということに気づかない感覚が、やはり世間とはズレていますよね」

朝日新聞社広報は14日、今回の小滝氏の投稿について、次のように見解を発表している。

「朝日新聞記者の小滝ちひろ編集委員が13日、ツイッターに不適切な投稿をしました。本社は、報道姿勢と相容れない行為だったと重く受け止め、専門的な情報発信を担う『ソーシャルメディア記者』を取り消しました。本人が説明やおわびなしにアカウントを削除したことも不適切でした。深くおわびします」

お詫びで済ませていいの?だって世界が大混乱してるさなか、“痛快”だよ?許せるわけがない!

マジ許せん!

朝日新聞の編集委員、「新コロナは痛快な存在」と投稿し物議…歪んだエリート意識
新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり全国紙の編集委員が発言した内容が、物議を醸している。朝日新聞編集委員の小滝ちひろ氏は13日、自身のTwitterアカウント上...

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ページ上部へ戻る