台風被害の武蔵小杉タワマン、事故物件扱いで成約困難に… 住民が資産価値下がったと市に損害賠償請求へ
タワマン住民、市に賠償求め要望書
東急・JR武蔵小杉駅周辺を含む川崎市中原区の被害は、最終的に住宅半壊483戸、床上浸水381戸、床下浸114戸に上った。タワーマンション付近などは最大浸水水約1.3メートルだったという。12月5日、浸水したタワーマンションの周辺に行ってみたが、電気も復旧し、平穏な日常を取り戻しているようだった。
男性住民に話を聞いたところ、次のように語った。
「何も話せません。もうこれからは、法律的な話になってきています。マンション価値が下がったという話を最近よく聞きます。損害を被った分、ちゃんと被害弁償してもらわないといけないので」
一部報道や有識者は次のように現状を分析している。「被害を受けてムサコの資産価値は暴落。ある戸建て物件を概算したところ、4000万円台から1500万円まで下がっていました」
しかし、榊マンション市場研究所の榊淳司氏は次のように解説する。「武蔵小杉エリアで不動産価格が下がり始めた、というような話は私の耳には入ってきません。台風直後から不動産流通標準情報システム『レインズ』で『東横線武蔵小杉駅徒歩5分以内、マンション』の売出し物件数をモニタしておりますが、特に変化はありません。武蔵小杉は駅から少し離れると戸建てエリアです。そういったところで売り急いでいる物件があっても不思議はありませんが、一部報道はちょっと大げさすぎだと思います。
今回、武蔵小杉の浸水被害を受けたタワマンは被害総額が推定で数億円規模になったはず。通常の保険ならカヴァーは5000万円まで。それ以上のところを川崎市に払わせようとしているのだと推定しますが、川崎市が責任を認めるとも思えず。この話し合いは難航するでしょうね。被害を受けたタワマンに限っては事故物件扱いとなります。今後1年程度は成約しにくいでしょうね。」
どんな人が住んでるんだろうね・・・。
タワマン住民の魂のレベルを疑っちゃうよな!
マジで・・・。
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