飯塚幸三受刑者が拘置所のトイレで転倒し頭から流血、おむつ対応・・・まるで拷問の悲惨な状況に家族が泣き崩れる

池袋暴走事故の飯塚幸三

飯塚幸三受刑者が拘置所のトイレで転倒し頭から流血、おむつ対応・・・まるで拷問の悲惨な状況に家族が泣き崩れる

幸三が東京拘置所に収監されてから数日後、妻の下には夫から手紙が届いていた。

「あまりに悲惨な状況に、母は泣き崩れてしまって……」

長男も、手紙の内容に衝撃を受けていた。

車椅子がなければ歩けない状態になった幸三は、拘置所内でトイレに行こうとした際、転倒してしまい頭に怪我をしてしまったのだ。トイレは血だらけになり、拘置所内の規則として「始末書」を書かなければならなかったのだという。

拘置所側も先例がなく、対応に窮したようだった。壁に緩衝材として発泡スチロールを張り、転倒で怪我をしないよう応急措置を施した。

刑事施設にはてすりがない。杖も武器になるので使えないため、歩くことが困難な幸三にとっては、トイレに行くことが過酷な試練となっていた。終いには、おむつで対応しなければならなかった。

房の中には椅子がなく、壁に寄りかかっていなければならない。就寝時間以外に横になってはならず、まるで拷問である。

90歳(取材当時)の足の不自由な老人にはあまりに過酷な状況に、家族は打ちのめされていた。

仕方がないよ。罪を犯したんだから。

責任逃れしてきたから其れ相応の罰が下るんだよ!

《池袋暴走事故》「毎日、亡くなった方々のご冥福を祈っています」車いすで面会、...
 家族が事件や事故に「巻き込まれる」ことをイメージする人はいるが、「加害者」になることまで想像する人は少ないであろう。しかし、あなたの大切な家族が他人の命を奪ってしまい、ある日突然、加害者家族になる

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    • 2022年 11月 25日

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